【実体験】12年間不登校をしてわかったやるべきこと・やったこと。

皆さんは不登校と聞いて

何を思い浮かべますか?

「社会不適合?」

「そもそも甘えじゃないの?」

「将来が不安。」

そんな気持ちもわかります。

ですがピンチは裏をかえせば

チャンスになります。

 

今回は絶賛不登校中の私が

やれば良かった事、

やった事をご紹介します。

 

なぜ私が不登校になったか。

私が不登校になったのは

小学1年生の時、

なぜか行けない、

行きたくないという気持ちから

仮病を使う、

頭を壁に打ち付けて死にたいと

連呼する。

それでも無理やり

行かされる日も

しばしばあり、

とても辛かったです。

 

本格的に不登校になったのは

小学5年生からでした、

当時いじめを受けていた私は

いじめを隠蔽しようとした

学校側に尋問を受けました。

「これはただの

じゃれあいだよね?」

「これはいじめじゃないよね?」

2時間目の

休み時間に呼び出され

給食の時間まで

教頭先生、担任、

私の3人だけの

密室で尋問が続きました。

 

そんな出来事があってから

学校がますます怖くなり

両親の理解をえて不登校に

なりました。

 

人によって不登校になった原因は

それぞれでしょうが、

私のきっかけはこんな感じで

大学生の今でも

不登校で家族に多大な迷惑を

かけている自覚はあります。

 

けれど行けないのです。

どんなに怒鳴られても

どんなに学校が楽しくても、

体が拒否反応を出してしまい

行けないのが今の私です。

 

不登校の時にやった方がいいこと

ここからは私がやって

おけば良かったなと

思ったことをご紹介します。

 

不登校は学校に行かない分、

その時期を利用して自分の可能性を

見つけていきましょう!

やれること、

時間がたくさんあります。

勉強は絶対やるべき。

皆さんゲッとなるでしょうが、

授業が受けられない分

勉強に遅れが出ます。

幸い私は小学生から勉強を

ほとんどせずにここまで

来ましたが、

やっておけば良かったなと

後悔しました。

当たり前の事がわからない。

勉強の仕方がわからない。

 

なんて読むか、書くかわからない。

 

それは社会に出るまでに

必要な知識です。

小中学校は勉強をしなくても

卒業できますが、

個人的には行きたいたい学校が

もしもできたときに

勉強をしてないと

大きな足かせになってしまいます。

基礎の小学生の算数、国語は

せめて1週間に1度くらい

テキストをひらくというところから

初めてみてください!

 

もっと学を身に着けたいのであれば

スタディサプリがオススメです。

小学生から高校生までの

授業動画が定額で

見放題になります。

スタサプ

 

私は通信制の高校を選びましたが

しっかりと勉強すれば

高校に通わず高卒認定試験にも

合格出来るかもしれません。

 

無理やりするべきでは

ないと思いますが

やって損はないです。

徐々に心の余裕が出来たら

やった方が良かったなと

思ったことでした。

 

早寝早起きをしてリズムを整える。

学校を休んでいるとだんだん

曜日感覚や体内時計がズレていき

昼夜逆転を起こします。

本人としてはしんどいですが。

朝は遅くても午前中には起きる。

夜は20:30までには布団に入る。

そんな生活が理想です。

 

朝、太陽を浴びると

幸せホルモンが出て

体内時計がリセットされます。

 

心の健康のためにも

生活リズムを整えましょう。

 

外で遊ぶ。

これは私が

1番後悔したと言っても

過言ではありません!

 

不登校だから外で

遊んじゃダメ。

それでは外のことを

何もわからずに

日々を過ごしていくことに

なります。

 

それにずっと家に居ると

ゲームばかりしたり、

鬱状態になったりと

かなり危険です。

 

外で遊んで元気を

チャージするのは

学校復帰を目標とするなら

やるべきだと思います。

体力がつきますし、

いい社会経験になります。

 

他の誰にも真似できない

その子だけの

経験はとても貴重だと

思いませんか?

 

私が実際やったこと。

これからは

失敗も成功も含めて、

私が実際に不登校の時に

やったことを

お話します。

 

起業する。

私は中学1年生で起業しました。

内容はハンドメイド

アクセサリーの販売。

自分のお小遣いの1万円を

資本金にして

税務署に行って

開業届を出しました。

 

ハンドメイドは

小学5年生から始めていて

地域のイベントに出店し、

自営業の父に

「若さは武器だよ。

今のうちに起業しちゃいなよ!」

と後押しされて起業しました。

 

今では

「もっと早くから

すればよかった!」

と猛烈に後悔するほど

やって良かったです。

 

不登校は時間がある分

自分の才能を

見つけやすく、磨きやすいです。

 

私の弟も不登校気味ですが、

最近は料理や

カクテル作りにハマり

将来はバーテンダーになりたいと

言っています。

 

その前はゲームばかりで

将来が正直不安でしたが

その当時も

「プロゲーマーになりたい!」と

言って練習したり、

動画編集も

一緒に学ばせていました。

 

夢はコロコロ

変わるかもしれませんが

丁寧に才能を磨いてあげると

ダイヤモンドの

原石かもしれませんよ。

ハンドメイドとカクテルの

おすすめの本はこちらから↓



 

放課後等デイサービスに通う。

これは個人的に

失敗でもあり、

やって良かったことでも

あります。

 

最初は新しい環境で

ワクワクして

ちょっとの勉強と

沢山の遊びをしました。

 

時間になると送迎車が来るので、

昼夜逆転の改善にも繋がりました。

 

一方でなぜ失敗だったかというと

先生と合わなくて

大きなトラブルになり

一生消えない

トラウマを負ったからです。

 

詳細は省きますが、

他の利用者との相性や

先生との相性はとても

大切なので、通うとしたら

よく見極めてあげてください。

 

本を読む。

起業当時はとにかく

知識がなくて、

本を沢山読みました。

もともと、

読書は超がつくほど大嫌いで

そちらを改善したのは

前の記事を参考にしてください。

https://t.co/DsU6ensUBu

 

とにかくやって

良かったなと思いました。

知識を身につける

楽しさを知りました。

今では月に

10冊以上本を読んでいます。

 

思いっきり休んだ。

こちらも私には

心の傷を癒すために

とても大切なプロセスでした。

 

ですが両親と衝突も多く、

特に母を傷つけて

泣かせていました。

 

当時、モラハラがひどかった父と

別居した時に

今まで我慢していた

全ての感情が溢れて

制御が出来なくなり

母や弟に

毎日当たり散らしてました。

 

休むことは確かに大切でしたが、

過去に戻って

自分をぶん殴りたいほど

クソ野郎でした。

 

休み方は

考えた方がいいですね。

 

家事を手伝う。

こちらもやって良かったです。

手伝っているという

自己肯定感が上がり、

日々イキイキし始めました。

 

モラハラ父の毒が抜けた段階で

始めたことでした。

 

家事スキルが磨かれ、

一人暮らしの時に

とても助かりました。

 

将来の為にやって

おくべき事だと思いました。

 

通信制高校に通う。

こちらも

一部トラブルがありましたが、

なんとか卒業して、

高卒になれました。

 

これはやって良かったです。

 

通えたのはごく

僅かな回数でしたが、

先生方のサポートもあり

卒業式も入学式も

途中で退席しましたが

いい卒業を

迎えることが出来ました。

 

周りの人たちには感謝しか

ありません。

 

病院へ通う。

これで私は自分の

障害を知りました。

 

障害は一生をかけて

付き合っていくものであり

マイナスイメージが強いものです。

 

ですが正直にいうと私は、

自分の障害を知った時に

すごくホッとしました。

 

辛いのはこのせいか!

 

どうりで周りと

馴染みづらいワケだ!

と理解しました。

 

そこから通院、

服薬治療、

入院を

繰り返し、今に至ります。

小学生の時は大きな音が

苦手だったので

イヤマフというヘッドホンに

よく似た商品を使ってました↓

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自殺をはかった。

これは完全に失敗。

やらなきゃよかったです。

 

きっかけは

とても些細な事でしたが

今までの後ろめたさや

自分の障害のせいで

高校3年生の時にアパートの

3階から飛び降りました。

 

自殺は99%失敗します。

本当にやらなきゃ

良かったです。

 

幸い腰の骨と前歯を

折るだけで済みましたが

ほとんどの記憶がありません。

 

残った記憶は

落ちたときの浮遊感だけ。

そのせいで

高所恐怖症にもなりました。

 

腰の骨折が

5カ月たった今でも治らず

走ることも

バイトをする事もかないません。

 

私はもう2度と

やりたくありません。

 

ですが、

もともと自殺願望が強く

大学生になった今でも

自殺したいと

思ってしまいます。

 

今は通院しながら訪問看護で

なんとか繋ぎとめています。

 

無理に学校に行こうとした。

こちらも失敗です。

無理に行こうとしたせいで

鬱になったり、入院したり、

障害が激しく出てしまったり、

また飛び降りようとしたり、

良いことはありませんでした。

 

親に学費を払って貰っている

申し訳なさから

必死に通おうとしましたが、

失敗に終わりました。

 

学校や家族、

他の生徒さんにも

迷惑がかかったので、

無理に通うのは

オススメしません。

 

今はドクターストップがでていて

長期のお休みをしています。

 

まとめ。

どの子も好きで

不登校になったワケじゃ

ないとおもいます。

 

私も本当は普通に学校に通って

友達ができて…。

と考えています。

 

ですが、不登校中の時間は

有意義に過ごせばとても大切な

宝物になります。

 

不登校で悩んでる

親御さんや

お子さんが

少しでも楽に、

笑顔になれたらいいなと

思って

この記事を書きました。

 

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お待ちしております。


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